英語を話せるお坊さんになるために!オーストラリア留学ー準備編ー

思い出
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大学時代、約1年間の語学留学へ

英語が話せるお坊さんが外国で活躍されていることはご存知でしょうか。彼らは海外布教師といって、外国に住みながら布教活動を行うお坊さんです。今回のブログは、僕が大学生の頃に「英語が話せるお坊さんってかっこいい!」と思って留学をしたときの思い出です。これから留学に行こうと思っている方に少しでも助けになればいいなぁと思います。*今回のブログの写真は全部僕がスマホで撮ったものなので、画質が悪いと感じられたらすみません!

オーストラリアといえば綺麗なビーチ!これはManly Beachだったかな?

そもそも僕の卒業した大学は国立大学の教育学部英語専攻でしたので、英語が昔から好きでした。先輩も留学に行かれる方が多く、それに影響されて決心したのだと思います。これからの時代は職業に関わらず英語を話せる力は求められると感じていたので、お坊さんになるつもりだった大学生の僕もモチベーションが高かったです。

留学の準備

留学をするとき、まずはどこに行くのかを決めなければいけません。僕がオーストラリアのシドニーを選んだ理由はいくつかあります。

  1. 治安が悪すぎないか
  2. 都市に魅力はあるか
  3. 暖かい国か(日焼けがしたかった)

大きくまとめると上記3つが決め手となって留学先を決めました。夏が大好きな僕は、どうしてもアメリカやカナダなどの厳しい冬がある国よりも、暖かな南半球にあり、ビーチもたくさんあるオーストラリアにとても惹かれてしまいました。

ワーキングホリデーとは?

次に「留学ジャーナル」というエージェントにお願いして、詳細な手続きを進めていきました。そのときに留学するときに必須のビザの取得も行います。僕が利用したのは「ワーキングホリデービザ」といって、18~30歳を対象に、2ヶ国、地域間への休暇目的の入国および滞在期間中における旅行・就労を認める制度のことです。国によって異なることもありますが、1年間滞在することが可能で、語学学校に通ってもいいし働いてもいいし、比較的自由なビザです。働いてお金を稼ぎ、留学費用を賄うこともできます。実際僕も働きながら留学を楽しんでいました(オーストラリアは時給が高いのです!)。

これは確かBondi Beachだったはず!

留学前から英語力はある程度あった方がいい

ビザの取得などと並行して、英語の勉強もしておいた方がいいです。僕の場合は大学の講義が英語で行われたり、日頃から英語を使う環境だったのであまり心配は入りませんでした。しかし、普段英語を勉強していない方は少しでも勉強しておいた方がいいと思います。

向こうで学校に通いながら勉強すればいいじゃん?と思われる方もいますよね。しかし、まず語学学校に入るときは最初にクラス分けテストを受けます。その結果によって初級・中級・上級のように振り分けられるのですが、ある程度レベルの高いクラスにいた方が様々な表現などを学べますし、話すスピードも早いので耳が慣れていきます。

ホームステイ or シェアハウス

また、滞在先も決めなければいけませんね。それぞれメリット・デメリットがありますので、両方経験した僕なりにまとめてみます。

ホームステイ
ホームステイ

ホームステイは主に留学エージェントに委託して、ネイティブスピーカーと一緒に住むことができる仕組みです。間違いなく英語環境が提供されるので、英語力向上にはもってこいの環境でしょう。僕はとても素敵な家族に出会えて、4ヶ月間という長い間ホームステイをしていました。その国の料理を振る舞ってくれたり、異国の文化に触れ合える貴重な体験です。


しかし、デメリットとしては費用がとてもかかります。確実に滞在先は確保できますが、その分お金も取られるということです。また、全ての受け入れ先の家族がフレンドリーというわけではないのです。もちろん多くの家族が温かく受け入れてくださりますが、中には厳しく門限を決められ、あまり自由を与えてくれないことも。そんなときはエージェントにお願いして別の家族を見つけてもらうことも可能です。

シェアハウス
シェアハウス

シェアハウスはフラットメイト(同居人)探すサイトで募集している家を探して、管理人に連絡・内見などを行い、気に入ったらそこに住み始める仕組みです。僕はホームステイが終わると帰国するまでの6ヶ月間はシェアハウスでした。ホームステイと比べると家賃も安く、ワーホリで自分で働いて稼いだお金で暮らしていた僕には助かりました。また、色々な国籍の人と暮らせるので、それぞれの文化をしるいい機会でもあります。


デメリットとしては、しっかり内見をしないと快適に暮らせる家を見つけることが難しいことでしょうか。中には汚く、荒れている部屋もありますし、入居を決めるまでは慎重に進めます。シェアハウスなので他の人と暮らしますから、寝る時も他の人が気になったり、プライバシーの問題もありますね。これは同居人の運です。人間関係の問題も全部自分で解決しなければいけません。

これはホームステイ先の僕の部屋。もうお別れする時の写真なのですっからかんです。

ちなみに僕はシェアハウスでオーストラリア人・ブラジル人・モンゴル人・韓国人・インド人・トルコ人と一緒に生活しましたが、みんなとてもいい人で楽しい日々でした。僕が風邪を引いたとき、トルコ人は「トルコでは水風呂に入って風邪を治すんだ!君も早くそうしよ!」と優しさで言ってくれたのですが、日本人とは感覚が違いすぎて面白かったです(当然拒否してベッドでゴロンとしてました笑)。

パスポートや国際運転免許証なども

海外に行くときに必ずいるのがパスポートですね。取得の手続きは早め早めに行ってください。申請書類に必要だったり、案外時間がかかる手続きなので余裕を持って取得しましょう。

また、国際運転免許証も余裕があれば取っておいていいとおもいます。何かあれば海外でも運転することができます。僕は実際何度か運転しましたし、あって損はしないかなっといったかんじです。ちなみに島国のオーストリアは日本と同じ右ハンドルなので、それほど難しくはなかったです。左ハンドルのカナダに留学した友人は、最初は慣れずに困ったと言っていました。

周りのサポートに感謝を

準備編としてここまで書いてきましたが、一番は留学に行かせてくれる家族や友達、教授など周りの方への感謝をしっかりと伝えることです。どうしても大きなお金が必要となってきますし、やる気だけではどうにもできません。それを理解した上で、出国までに感謝の気持ちを言葉や行動で伝えることができれば最高です。友達との思い出作りもいいですね。

次のブログでは実際にオーストラリアに入国し、語学学校に通った生活の思い出を載せて行けたらと思います!

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